■ 夏の梅仕事
“ひなじゃばら“の畑から、10分程歩いた所に梅の木が5本植えてあ
ります。下草刈りはしていますが、ずっーと剪定をしておらず、自然
任せで生い茂っている梅の木です。
先日、思い出したように梅の収穫に行ってみましたが、残念ながら
小梅は実が熟して沢山落ちてしまっていました。しかし、大きめの梅
はまだ青く沢山実っていたので、気を取り直して大きめの梅の実を収
穫することにしました。
■ 取り敢えず
手が届く範囲の枝から梅のみを収穫していきます。あっという間に
カゴ2つが一杯になり、持ち帰り計ってみると12kgと結構の収穫で
した。手の届かない枝にはまだ沢山梅の実が生っていましたが、収穫
しやすい様に剪定をしていませんので背伸び程度では収穫することが
できませんでした。
効率よく収穫するためには、剪定が重要な事が良く分かりましたの
で、まだまだ先になりますが“ひなじゃばら”栽培に生かして行こうと
良い経験になりました。
■ 梅干しや梅ジュースに
収穫した梅は半分を梅干しに、もう半分は梅ジュースとそのうち
少しを梅酒にしてみました。
梅は、水につけアク抜きした物をザルに広げて日陰で干してヘタ
を取ります。煮沸消毒した容器に、梅と氷砂糖と交互に入れ、カビ
防止の為にリンゴ酢を少し回しかけます。
氷砂糖と青梅がよく混ざるように、上下を逆さにしながら軽くふる
という作業を毎日繰り返し、1ヶ月程冷暗所で保存すると氷砂糖も溶
けて飲めるようになります。炭酸で割ったり、焼酎で割ったりして、
採れたての野菜をアテに頂くのが今から夏の楽しみです。
つづく
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